2023.03.30 (Thu)
天国はまだ遠く

珍しく小説を読んだ。
文庫本。
『 天国はまだ遠く 』 瀬尾 まいこ
------------------------------------------------------------------
仕事も人間関係もうまくいかず、毎日辛くて息が詰りそう。23歳の千鶴は、会社を辞めて死ぬつもりだった。辿り着いた山奥の民宿で、睡眠薬を飲むのだが、死に切れなかった。
自殺を諦めた彼女は、民宿の田村さんの大雑把な優しさに癒されていく。大らかな村人や大自然に囲まれた充足した日々。だが、千鶴は気づいてしまう、自分の居場所がここにないことに。
心にしみる清爽な旅立ちの物語。
------------------------------------------------------------------
大阪駅までの電車の中、隣で由希子が読んでいた本。
ちらちらと見てたら、なんだか面白そう。
それに、あっという間に読めそう。
チラ読みしていたこともあって、1時間とかからずに読破できました。
確かに、爽やかなお話でした。
- 関連記事
-
- 中国語版
- 天国はまだ遠く
- 謎解きブック
- 単位 (ずかん)
- あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇
スポンサーサイト


この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| HOME |