fc2ブログ
04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月  |HOME管理

2022.12.31 (Sat)

閏秒の廃止?

 大晦日ですので、「時間」のお話を。
「閏秒(うるう秒)」というのは、「原子時計」と「天文時間」のずれを是正するために追加あるいは削除される「秒」のこと。
 そりゃ、自然の「時間」と人間が定める「時間」との間には、「ずれ」が生まれて当然。閏秒を入れたり抜いたりする意図はよくわかる。

 閏秒の調整が行われるのは、大抵の場合、1月1日、7月1日。
 最も近いところでは、2017年の1月1日に、1秒が挿入されている。
 明日、2023年の1月1日には、その予定はない。



 ご存じ方が多いかもしれないが、国際度量衡局(BIPM)は、閏秒の使用を2035年までに取りやめると発表している。
 しかし、これは、正確には、「閏秒を廃止する」というのではないらしい。

 こういうことだ。
 これまで「差が0.9秒になると」閏秒で調整してきたが、そのたびに、各方面に影響を及ぼす。各種のソフトウェア、電気通信などに、問題が発生するリスクがあるらしい。それは、なんとなく想像できる。

 だから、閏秒による調整は、なるべくしたくない。
 それなら、「差が0.9秒になると」というのを拡大すればよい――という発想だ。
「許容される誤差の上限」については、2026年までに決められるらしい。
 この上限を「1分」くらいに設定すれば、今後100年は調整を行わなくて済むそうな。

 なるほど~。
 頭が柔らかい人がいるもんだ。
 でも、そうなると、私が生きている間にはもう、閏秒や閏分を経験することはなさどうだ。

 みなさん、今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。

関連記事
スポンサーサイト





テーマ : 自然科学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

06:00  |  雑学 ★雑木話★  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

閏秒の天文学的意義

1秒で地球は約15km進み、約430mほど回転しますが、
何光年で考えるべき宇宙規模で見たら移動してないのと同じ
天文学的時間を調整するメリットより、PCやネット上のシステムに与えるデメリットの方が、遥かに大きいので、閏秒を実質的に無くすのは現実的ですね!
アンギラス |  2023.01.01(日) 13:13 | URL |  【編集】

融通が利かないですね!

一般人の日常生活では1秒の狂いなど問題ないですが、コンピューターやネットではerrorを起こしますよね! 
コンピューターって融通が利かない、ある意味、単細胞のバカですね!

最後に、今年1年楽しいblogを有難うございました
来年も、よろしくお願いいたします
良いお年を
アンギラス |  2022.12.31(土) 09:57 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://tadahikostar.blog21.fc2.com/tb.php/4814-e9f67b6b

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |