2022.03.27 (Sun)
最新の世界遺産

タージ・マハル(世界遺産)
※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。
本日のブログのタイトルは、「最新の世界遺産」。
でも、このタイトルだと、「最も新しく認定された世界遺産」だと思われてしまいますね。
今日は、そっちではありません。
世界遺産は、以下の3つに分類されています。
・文化遺産
・自然遺産
・複合遺産
さらに、「文化遺産」は、以下の3つに分類されています。
・記念物
・建造物群
・遺跡
この中で、「遺跡」は、当然古い。
また、「記念物」は、「記念」というくらいだから、やっぱり古い。
ところが、「建造物群」は、世界遺産条約第1条で、次のように定められている。
――独立し又は連続した建造物の群であって、その建築様式、均質性又は景観内の位置のために、歴史上、芸術上又は学術上顕著な普遍的価値を有するもの
ということは、かなり新しい物でも、世界遺産として登録されることがあるわけだ。
では、ここで、問題。
世界で最も建造年代が新しい世界遺産は何でしょう?

シドニー・オペラハウス
※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。
答えは、シドニー・オペラハウス。
この建物は、有名ですよね。
でも、私は見たことがありません。
竣工は、1973年。
まだ、50年経っていません。
世界遺産に登録されたのは、2007年でした。
ちなみに、日本の国立西洋美術館も世界遺産ですが、こちらの竣工は、1959年。

国立西洋美術館
※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。
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