2022.03.23 (Wed)
Mr.ノーバディ

「Mr.」がアルファベットで、「ノーバディ」がカタカナ。なんだか統一性のないタイトル。
原題は、ただの『Nobody』です。
2021年のアメリカのアクション映画。
面白かった!
『 Mr.ノーバディ 』
------------------------------------------------------------------
ハッチ(ボブ・オデンカーク)は、郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復する、ルーティンで退屈な毎日を送っている。
妻には距離を置かれ、息子からもリスペクトされず、この世の理不尽なことすべてを全身で受け止め、歯向かうことなど決してない、地味で目立った特徴のない男だ。
ある日、バスに乗り込んできたチンピラたちに、ハッチは遂にブチ切れて大乱闘、相手をことごとくぶちのめす。
やがてこの事件はロシアンマフィアの逆鱗に触れ、ド派手な銃撃戦、カーチェイスへと一気にエスカレートしていく。一体この男は「何者」なのか?
------------------------------------------------------------------
主人公の大切な人や大切な物を奪われたり、傷つけられたり……、だから、主人公が嫌々ながら、封印していた戦闘能力や技術を発揮することになってしまう。
――アクション映画にはこういう設定が多いのだが、この作品は違う。
主人公のハッチには、戦闘能力もある、技術もある。
しかし、それを発揮することなく、我慢しながら、退屈な日々を送っている。
実は、能力を使いたくて仕方がない。
「いやいや」巻き込まれるのではなく、実は、うずうずしている。
そんな日々に、火がついてしまった。
ある日、彼の家に二人組の強盗が侵入してきたのだ……。
92分。
うれしかったのは、主人公の父親役。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでドクを演じた、クリストファー・ロイド。
現在、83歳。

- 関連記事
-
- 元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件
- アイデンティティー
- Mr.ノーバディ
- テルアビブ・オン・ファイア
- ナイル殺人事件
スポンサーサイト


テーマ : 私が観た映画&DVD - ジャンル : 映画
タグ : ドクバック・トゥ・ザ・フューチャークリストファー・ロイドアクション映画銃撃戦ロシアンマフィア退屈な毎日ボブ・オデンカークMr.ノーバディ
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| HOME |