2020.02.21 (Fri)
八郎潟の経緯度交会点
経緯度交会点表示塔(Wikipedia)
※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。
秋田県の八郎潟を東経140度の経線が通っている。
八郎潟には、北緯40度の緯線も通っていて、両方が交わるところに「経緯度交会点」の表示塔がある。
私はここには、ずいぶん昔に訪れたことがあるのだが、そのときにこの表示塔があったのやらなかったのやら……。
経緯度交会点
https://www.ogata.or.jp/sightseeing/cross.html
経度と緯度が10度単位で交差しているポイントは、実は、非常に珍しい。
日本では、ここ1カ所だけ。
140度と40度、頭にインプットしやすい。
北緯40度のラインには、北京、ナポリ、マドリード、ニューヨークなどの都市がある。
最近、学生が教えてくれたので、これもインプットした。
今回、私が「へぇ~」と思ったのは、そこではない。
時間についてだ。
八郎潟(Wikipedia)
※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。
日本の標準子午線は、東経135度。
その経線は、兵庫県の明石を通っている。
八郎潟が東経140度だから、明石との差は、5度
地球の時差は、経度15度で1時間。
5度の差だと、その3分の1で20分。
つまり、八郎潟のほうが20分だけ時間が早い。
ま、日本の時刻は東経135度を基準に決められているから、実際には同じ時間なのですが、同じ時間なのに、八郎潟では20分くらい早く太陽が昇り、太陽が沈むことになる。
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