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2018.11.23 (Fri)

急がば回れ



「急がば回れ」という言葉、これはよく知られています。
 急ぐときには、近道をするよりも、遠回りした方がいいよ。
 もう少し深くいえば、急ぐときには、危険な近道よりも、安全に遠回りした方がよいという意味です。

 私は、これ、一般的な教訓だと思っていたのです。
 ところが、つい先日、このことわざには由来があると知ったのです。
 つまり、実際に「急がば回れ」ポイントがあるのです。
 ある湖に関連しているのですが、どこでしょうか?

【 続きです! 】




 ズバリ、「急がば回れ」が含まれている歌があるのです。

   もののふの矢橋の船は速けれど 急がば回れ瀬田の長橋

 これ、琵琶湖の話です。
 東海道で京都を目指すと、ゴール直前で琵琶湖が立ちはだかるわけです。
 陸路の場合は、琵琶湖の南側を回って、瀬田の長橋を渡るというコースを取ります。


   瀬田の長橋(Wikipedia)
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 しかし、相手は湖ですから、船を使う方法もあります。
 実際、琵琶湖の東側の「矢橋」(滋賀県草津市)というところから、石橋(滋賀県大津市)までは渡し船が出ていました。
 これに乗る方が圧倒的に距離が短い。

 今だって、飛行機と電車なら飛行機のほうが速い。
 しかし、飛行機は天候に左右される可能性が高まる。

 琵琶湖を渡る渡し船は、スムーズに行けばもちろん速いけど、天候に左右されることがある。
 特に、比叡山から吹き下ろされる「比叡おろし」という強いときは、要注意!
 こんなときは「急がば回れ」だ。

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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : ことわざ 教訓 近道 遠回り 急がば回れ 比叡おろし 矢橋 瀬田の長橋 琵琶湖

00:10  |  言葉  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

アンギラスさんへ

おはようございます!

そうか、「近江八景」の一つなのですね。
近江八景を一つ一つチェックしたことがなかったので気がつきませんでした!

情報、ありがとうございます。
星田直彦 |  2018.11.26(月) 10:54 | URL |  【編集】

近江八景

矢橋の帰帆は、近江八景の一つですね。
帰「帆」とあるくらいで、帆掛け船なので、一層、突風に弱かったのでしょうね。
アンギラス |  2018.11.24(土) 17:23 | URL |  【編集】

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