2017.11.09 (Thu)
ビブリア古書堂の事件手帖7

久しぶりに小説を読んだ。
ここのところそういう時間をなかなか生み出せなかった。
この本はシリーズ7冊目。これで完結。
楽しみにしていたから発売(2017年2月)と同時に買っていたのに、ようやく読み終えた。
『 ビブリア古書堂の事件手帖7 』 三上 延
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ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。
奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。
人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。
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サブタイトルが、「栞子さんと果てない舞台」。
今回は、シェイクスピアをめぐる母と娘の対決。
そして、店員と店主の恋の行方。
なかなかうまいまとめだったと思います。
終わってしまって残念ですが、いつまでも引っ張るわけにも行きませんから、これでよかったのでしょう。
いくらでも再開できそうですし、どこからでもスピンオフが書けそうな気がします。
本の帯に「実写&アニメ 映画化決定!」とありました。
調べてみたら、実写映画のほうは、黒木華と野村周平。
なるほど、なるほど。
私の大好きな『みをつくし料理帖』のドラマをNHKでやっていたが、その主演も黒木華。
結局、私は、黒木華タイプが好きなのかな?
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