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2017.06.08 (Thu)

どちらかが彼女を殺した



 私は、推理小説が好きだ。
 でも、年がら年中、推理小説を読んでいるわけではない。
 だから、私がこれまで知らなかっただけかもしれない。
 こんな推理小説があったんだ……。

 「加賀恭一郎シリーズ」の第3弾です。
 読んでいると、どうしても阿部寛の顔が浮かんできてしまいます。


    『 どちらかが彼女を殺した 』  東野圭吾

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 最愛の妹が偽装を施され殺害された。
 愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。
 一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。
 妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。
 殺したのは男か?女か? 究極の「推理」小説。
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 この本のすごいところは……、最後まで読んでも犯人が書いていないところです。
 フラストレーションがたまります。

 犯人は自殺に見せかけて殺人を行いました。
 容疑者は男か女か、たったの2人。
 どちらかが犯人です。共犯という可能性はありません。

 犯人じゃない方は、自殺だと思っています。

 あ~、やっぱり、ネタバレになるからこれ以上書けないな。
 とにかく設定がうまいので、状況にしても、動機にしても、どちらにも犯人の可能性があります。
 読者は何度も、どんでん返しに会います。
 私は気持ちよく、返されてしまいました。

 話の中に、きちんとヒントは隠されています。
 それでも私は犯人の決め手を見つけることができなかったのです。

 私のような人のために、なんと、「袋とじヒント」のようなものが付いてました。
 それを読んでようやく、「たぶんこういうことなんだろうな」と考えられました。
 しかし、いまだに悶々としています。

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テーマ : 推理小説 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 袋とじ フラストレーション 犯人 どちらかが彼女を殺した 東野圭吾 加賀恭一郎 推理小説

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