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2016.10.02 (Sun)

以卵投石


   ※写真は、本文には関係ありません(たぶん)。

 この年になってもまだまだ知らない言葉に出会います。
 というか、これまでの勉強が全然足りてなかったのだと思い知らされます。

 最近、ある四字熟語に出会いました。


   以卵投石(いらんとうせき)


 この四字熟語、意味を調べる前に想像してみたのです。
 そしたら、ズバリではなかったけれど、だいたい雰囲気は合っていました。

 みなさんも挑戦してみてください。

【 続きです! 】


 これは、『荀子』に登場する言葉です。
 日本語に読み下すと「卵を以て(もって)石に投ず」。

 卵を石に投げつけてみても、卵が割れるばかりで石はびくともしない。
 つまり、「以卵投石」とは、簡単に壊れて勝負にならないこと。

 なんだかさみしくなるような言葉だが、四字熟語がいつも感動的なわけではない。

 『荀子』ではこのあとに「以指撓沸」と続く。
 これは「指で沸騰している湯をかき混ぜる」ということ。
 そんなことをするとやけどしてしまう。
 「以卵投石」も「以指撓沸」も、無駄であることを言っている。

 ところがアニメや漫画では、熱血漢の主人公が「そんなこと、やってみなくちゃわからないっじゃないか~」と言って無茶をやる。
 そして、たいてい、それがうまくいく。
 でも、そんなことをマネしてはいけない。たいていは、うまくいかない。

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テーマ : ことば - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 以指撓沸 荀子 四字熟語 以卵投石

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