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2016.06.28 (Tue)

啐啄之機(そったくのき)


   ※写真は、本文には関係ありません(たぶん)。

 自分がまったく知らない言葉と出会うと、恥ずかしいのと同時に、うれしくなってしまいます。
 今日は、これを使いこなせたら、なんだかとってもかっこよさそうな言葉です。
 みなさんは使ったことがありますか?

   啐啄之機(そったくのき)

 いつも通り、調べる前に想像してみました。

「啐」も「啄」も「くちへん」の漢字。
「啄」は、「石川啄木」の「啄」。たしか、「くちばしでつつく」ことを表していたような。

 はい、でも、想像できたのはここまででした!

【 続きです! 】


 これは、禅宗の言葉です。
 この言葉には、母鶏と雛が登場します。

 広辞苑によれば、

   「啐」とは、殼の中で雛(ひな)がつつくこと。
   「啄」とは、母鷄が外から殼を噛み破ること。

 雛が殻から出るために内側から殻をつついているそのタイミングで、母鶏は外から殻をつつき破ります。
「啐啄之機」とは、絶妙のタイミングのことを言います。

 いや、それだけでは足りないな。
 そのタイミングを逃したら、今後もう二度とやってこないような絶好のタイミングのことを言います。

 私はこれまでにどれほどの「啐啄之機」をものにしてきたのか、また、逃してきたのか。
 人生の終わりで、閻魔さんが教えてくれるのかなぁ?

※この「啐」という字は、ネットでは読めるみたいだが、私が愛用しているエディターでは「?」としか見えない。
 困ったもんだ。

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タグ : 啐啄之機 そったくのき タイミング つつく くちばし 石川啄木 故事成語 啐啄同時

00:10  |  言葉  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

りょうけんさんへ

こんにちは
返事が遅くなって、すみません。

》学期始めの懇談で話をしたことがあります。

そんな話を懇談ですると、保護者の皆さんは、この先生なら安心だと思われますね、きっと。

保護者が「啄」すべきことがらはたくさんあります。
子育ては難しいですね。
星田直彦 |  2016.07.03(日) 16:48 | URL |  【編集】

啐啄

母鳥は、いつ啐を知るのでしょうか。
常に抱卵している母鳥は、啐の時期を推し量り、注意して待ちます。
だからこそ、啐に合わせて啄ができるのです。
教師はできるだけ子供を見て啐の時期を探します。家庭でも、同じく啐の時期を探します。
学校と家庭の連携で、子供の啐を見逃さず、啄できるようにしましょう。
と、学期始めの懇談で話をしたことがあります。
りょうけん |  2016.06.28(火) 02:49 | URL |  【編集】

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