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2016.05.15 (Sun)

リーズナブル


   ※ナポリタン。「リーズナブルな価格」でした!

 私が、最近、気になってしょうがない言葉があります。

   リーズナブル

 この言葉、本当によく見たり聞いたりするようになりました。
 英語で書くと、reasonable 。
 reason + able ですから、「道理に合った、合理的な、筋の通った、正当な」という意味であるはずです。

   リーズナブルな価格のホテル

なんて言葉を見ると考え込んでしまいます。
「合理的な価格のホテル」ってことでしょうか? それって当然のことだろっ!

 旅行雑誌には、この言葉とともに比較的安い価格帯のホテルが紹介されています。
「リーズナブルな価格」というのは「手頃な」「買い求めやすい」という意味ではない――と私は思うのです。
 高級な品物・サービスであっても、価格の低い品物・サービスであっても、「なるほどね~、その価格に落ち着くだけの理由がある」というのが、私の思う「リーズナブル」です。

 ところが!
 どうやら、私が間違っていたようです!

【 続きです! 】


 reasonable を辞書で調べてみました。
 もちろん、「道理に合った、合理的な、筋の通った、正当な」という意味はありました。
 しかし、それに加えて以下のような意味があったのです。

   (値段など)高くない、手ごろな
   (物事が)穏当な、ほどよい


 これって、reason + able の原義からはズレているとしか思えませんが、しかし、このような意味があったのですね~。
 旅行雑誌が間違った表現をしているのではないとわかりました。ちょっと悔しいけれど……。

   コスパな

 これもよく見かけるようになった表現です。
 きっと、「コストパフォーマンスがよい」という意味でしょうね。こちらはすんなりと理解できました。

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タグ : コスパな コストパフォーマンス ほどよい リーズナブルな価格のホテル 合理的な 道理に合った reasonable リーズナブル 手頃な

00:10  |  言葉  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

宇美浜りんさんへ

こんばんは。

リーズナブルかリーズナブルでないか、じつは簡単には判断できません。
その通りだと思われます。
ただ、市場原理が働いて、放っておいてもリーズナブルになるはずですから(そうだと思うのですが……)、わざわざ「リーズナブルだぞ!」と謳われても、うさんくさく思えてしまいます。
星田直彦 |  2016.05.17(火) 17:51 | URL |  【編集】

安いものがいい時代になったから?

子供の頃に読んだ学習雑誌のマンガに「ケチだね」「合理的と言え」という会話がありましたので、合理的=リーズナブルに「手頃な」という意味は(辞書に載る前から日常会話としては)あったのかもしれません。それに大きいものが好まれたアメリカでもリーマンショック以降は節約志向が出てきたのかも。
以前に買い物の話で、大阪の自営業者が「高い物を買ったね」と言ったら、それを言われた関東のサラリーマンが「買い物が下手だ」と言われたと思って落ち込んだことがありました。その大阪人は高価なものに価値がある(文章前半のリーズナブル)と思ってたので褒め言葉のつもりでしたが、関東人は安くて良いものを買うのがすばらしいこと(後半に登場したリーズナブル)と思ってたので、落ち込んだのです。もっとも、稼ぎを増やせる立場の人と与えられたお金を節約する立場の違いもあるでしょうけれど。
ホテル業界の人ならサービスを見て「道理に合った(リーズナブル)価格だ」と理解できても、業界の事情を知らない一般の客には道理にあってるか分かりません。でも「安い」というのはとても分かりやすいです。だから後半の意味にずれたのかな、と。私も幼少から「節約は美徳、浪費は悪」としつけられたので、安いホテルを選ぶかも。
宇美浜りん |  2016.05.15(日) 09:01 | URL |  【編集】

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