07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月  |HOME管理

2015.12.24 (Thu)

まほろ駅前多田便利軒



 「読みやすい本を紹介して欲しい」と由希子に言ったら、この本を与えられた。
 三浦しをんの作品を読むのは、『舟を編む』以来。
 と言っても、今回読む作品の方がずっと以前に発表されている。


    『 まほろ駅前多田便利軒 』  三浦 しをん

------------------------------------------------------------------
 まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。
 ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.――ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。
 多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。
------------------------------------------------------------------


 直木賞を受賞した作品だと教えられた。
 そんな作品だったら、読むのが大変じゃないの?
 しかし、そんな心配は一切必要なかった。す~らすら読める。
 そうそう、こんな本を所望していたのだ。

 舞台は、「まほろ市」。架空の都市だ。
 しかし、小説の中ではかなり詳しく描写してあって、横浜市に住んでまだ間もない私でも、それが町田市をモデルにしていることはすぐにわかった。
――な~んて、偉そうに言っているが、私が住んでいるところは、スマホの位置情報が町田市と間違うくらいに、町田市に近い。

 便利屋をやっている多田の元へ、高校時代の同級生の行天がやってくる。
 物語が進むにつれて、それぞれの過去に人生を左右するような大きな出来事があったこと、彼ら二人の間にも忘れられない出来事があったことがわかってくる。

 読者には知らされていない情報が、ストーリーに乗せてすこしずつ明らかにされてくるという手法。なんだかずるいなぁ~と思いつつも、これを最初から考えて、どこで明らかにすればいいかを戦略を練って書いているのだから、作家という方々はすごいなぁと思う。



 どうやら、映画にも、テレビドラマにもなっているらしい。
 続編の『まほろ駅前番外地』もさっそく購入した。

関連記事
スポンサーサイト


テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 直木賞 多田啓介 行天春彦 町田市 まほろ駅前多田便利軒 舟を編む 三浦しをん

06:00  |  本の紹介  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://tadahikostar.blog21.fc2.com/tb.php/2153-51fa72c5

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |