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2015.10.29 (Thu)

珍妃の井戸



 この文庫本。いつか読もうと思って、かなり長い間読めずにいた。
 『蒼穹の昴』が大作だったので、読むためには相当のエネルギーが必要だ感じ、なかなかスタートに踏み切れなかった。


    『 珍妃の井戸 』  浅田 次郎

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『蒼穹の昴』に続く清朝宮廷ミステリー・ロマン!
 誰が珍妃(ちんぴ)を殺したか? 愛が大地を被い、慟哭が天を揺るがす――荒れ果てた東洋の都で、王権の未来を賭けた謎ときが始まる。

 列強の軍隊に制圧され、荒廃した北京。ひとりの美しい妃が紫禁城内で命を落とした。4年前の戊戌(ぼじゅつ)の政変に破れ、幽閉された皇帝・光緒帝の愛妃、珍妃。
 事件の調査に乗り出した英・独・日・露の4人の貴族たちを待っていた「美しい罠」とは? 降りしきる黄砂のなかで明らかになる、強く、悲しい愛の結末。
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 珍妃は誰に殺されたのか?
 そのことを数人のインタビューにより明らかにしていくという流れです。

 一人目のインタービューで、「なぁんだ。犯人は○○だったのか!」とあっさりとわかってしまって、不思議だったのですが、二人目のインタビューでは、犯人として別の人物が……。
 そんな調子で、どんどんと犯人候補が出てくるのです。しかも、そのたびに、なるほどそういうことだったのかと感じさせらます。

 それにしても、珍妃ってどれくらい美しいのかな?
 本の中では様々な描写があるのですが、それを読んで想像するしかありません。きっと私がこれまでに会ったどんな女性よりも美しいのでしょう。そんなふうに受け取れました。



『蒼穹の昴』を先に読んでおいて正解だったとは思いますが、『珍妃の井戸』から読んだとしても、十分楽しめると思います。

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タグ : 光緒帝 戊戌の政変 紫禁城 北京 浅田次郎 珍妃の井戸 蒼穹の昴

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