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2015.09.25 (Fri)

奥の細道 旅立ち


   ※足立市場のすぐ近くにある「矢立初の芭蕉像」

 松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭を、暗記している人は多いですよね。

   月日は百代の過客にして、
   行きかふ年もまた旅人なり。


 そして、最初に出てくる句が、

   草の戸も 住替る代ぞ ひなの家

 では、二番目に登場する句は?
 ヒントとして、途中まで載せますね。

   行く春や 鳥啼魚の ○○○

 先日、奥の細道の「矢立初め」の地である千住に行ってきたので、こんなクイズを思いつきました!




   ※現在の千住大橋

【 続きです! 】



   ※千住大橋北詰の橋の下の壁面にこんなのが描かれている。

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旅立ち

 弥生も末の七日、明ぼのゝ空朧々として、月は在明にて光おさまれる物から、不二の峯幽にみえて、上野・谷中の花の梢、又いつかはと心ぼそし。
 むつまじきかぎりは宵よりつどひて、舟に乗て送る。
 千じゆと云所にて船をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそゝぐ。

   行く春や 鳥啼魚の 目は泪

 是を矢立の初として行道なをすゝまず。
 人々は途中に立ならびて、後かげのみゆる迄はと、見送なるべし。
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 日本橋から始まる日光街道、奥州街道の最初の宿場は、「千住」。
 しかし、日本橋-千住間は、8.8km。だから、日本橋を出発した旅人が千住に泊まることは、まずないと思われる。



 また、見送る人は、芭蕉の家で見送ればいいものを、千住まで来ているのだ。
 当時の「旅」って、それこそ「一大事」なのだとこんなところから想像できる。

 ちなみに、「矢立」とは、携帯用の筆記用具のこと。

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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 日光街道 千住大橋 千住 行く春や 草の戸も 月日は百代の過客にして 矢立初 足立市場 奥の細道 松尾芭蕉

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