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2015.06.19 (Fri)

♪晴れたらいいね



 私はドリカムの歌が好きでよく聞いているのだが、つい最近、下の曲を聴いて、「あれ?」と思った。


   DREAMS COME TRUE  『晴れたらいいね』
   作詞:吉田美和  作曲:中村正人
   歌詞


 NHKの連続テレビ小説『ひらり』の主題歌。
 リリースされたのは、1992年の10月。
 すでに20年以上も前の曲だ。

 しかし、そんな昔の曲だったということを「あれ?」と思ったのはではない。
 「あれ?」と思ったのは、歌詞だ。

 2番の歌詞の中に「爪に赤いインクをこっそり塗った」とあるから、この歌の主は女性だろうと判断できる。

 それを踏まえて、歌の冒頭を聞いてみる。

   山へ行こう 次の日曜
   昔みたいに 雨が降れば 川底に沈む橋越えて

 この女性が「次の日曜」に「山へ行こう」と言っている。
 日曜日に行くというところから、この女性は平日は仕事をしているのだろうと想像した。
 つまり、もう、大人の女性だ。

 そんな大人の女性が「山へ行こう」と誘っている。
 さらに聞いてみる。

   胸まである草分けて ぐんぐん進む背中を

 「ぐんぐん進む」と歌っているから、やはり誘っている相手は男性のように思える。
 そして、その男性に対して「山へ行こう」という誘っている。
 この誘い方だと、その彼とはもう随分長い間交際している雰囲気が感じ取れる。

 お待たせしました!
 私が「あれ?」と思ったのは次です。
 今頃になって、やっと気づいたのです。

   追いかけていた 見失わないように

【 続きです! 】


 「追いかけていた」とあります。
 過去形です。

 ん? 次の日曜に山へ行こうと誘っておきながら、「過去形」?
 つまり、過去にも山に行ったことがあって、また、行こうと誘っているのです。

 しかも、「追いかけた」ではなく、「追いかけていた」です。
 「追いかける」という行動が、「日常」だったように聞こえます。

   抱えられて 渡った小川 今はひらり 飛び越えられる

 山歩きの途中で小川があるのです。
 この歌の主は、以前は彼氏に抱(かか)えられてその小川を渡ったのです。
 でも、今なら、自分で飛び越えられます。

 彼氏はその小川を以前から、しかも、彼女を抱えた状態で渡ることができる。
 しかし、今なら、わざわざ抱えなくても、彼女は一人で飛び越えられる……。
 彼女は幅跳びの練習でもしたのか?

 おかしい。
 一体、抱えられて小川を渡ったのはいつなのか?



 私の頭が硬かった!
 歌の主の女性は、彼氏を誘っているのではない!
 お父さんを誘っているのだ!

 それに気づいて、最初から歌詞を読んでみると、すべて納得できる。
 ということは、2番はお母さんのことを歌っているのだ。

   私 叱って泣かせたあなたにも
   肩がならんで 人並みには恋だってしたよ

 そうか~。
 肩がならんだのは、自分の母親だったのか!
 20年以上もわかっていなかったなんて!

――とまあ、こういうことが父の日を前にやっとわかったのです。

 ドリカム、素晴らしい!
 では、聞いてみましょう!
 (残念ながら、この動画では2番は歌われていません)



 この曲の最後の部分。

   一緒に行こうよ いつも眠った帰り道
   今度は 私が運転するから
   一緒にね いろんな話しよう

 そして、「次の日曜」が「晴れたらいいね」と3回続くのです。
 何だか泣けて来ちゃいました……。

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テーマ : 懐かしい歌謡曲 - ジャンル : 音楽

タグ : 次の日曜 山へ行こう ひらり 中村正人 吉田美和 晴れたらいいね DREAMSCOMETRUE ドリカム 父の日

00:10  |  音楽  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

Woopsさんへ

おはようございます。

私も、Woops さんと同様に思っていたのです。
20年以上も!

でも、そうだと、「抱えられて渡った小川が、今はひらりと飛び越えられる」の謎が解けないので、今回の結論に至ったのです。
星田直彦 |  2015.06.21(日) 10:32 | URL |  【編集】

アンギラスさんへ

おはようございます。

いえ、たぶん、2番は母親のことを歌っています。
そう考える理由があったとおもうのですが、
すみません。
それが、思い出せません。

いちばんの理由は、「1番とは、場面が変わっている」という雰囲気を感じた――ということです。
星田直彦 |  2015.06.21(日) 10:30 | URL |  【編集】

souuさんへ

おはようございます。

プレゼントは、多分、何もないと思います。
トホホ
星田直彦 |  2015.06.21(日) 10:27 | URL |  【編集】

私の解釈は…

私は、主人公の女の子とちょっと年上の憧れの男の人、って思っていました。
例えば、もうすく成人する男の子に対する憧れのような…
Woops |  2015.06.19(金) 23:35 | URL |  【編集】

全部お父さんでは?

彼が出来て結婚を考え(あるいは目前)の娘が
いかにして、父親に彼を紹介しようか?とか考えたり、昔話をしてるのでは?

幼い娘が爪を染めたのを、女心・オシャレ心が解る母親が泣かせるほど叱るかな?
叱ったのは父親ではないでしょうか?

一緒に行こうよ、彼の話も聞いてね・・・結婚が背景にあって、普通、それを承諾するのは父親。

今度は私が運転するから・・・車で出かける時、普通は父親が運転しますよね。
「お父さん、代わってあげるよ!」って感じで。

爪に赤いインクを垂らした娘を叱る時だけ、母親のことを思い出すって変ですし、
吉田美和さんの年代なら発育も良く、父親より背が高くなるのも多いかと思います。

ついでに、他の気になってたとこも調べたら、
「こくわの実」の「こくわ」って「サルナシ」のことですね。
「サルナシ」とは中国南部の高山地帯原産の「キゥイ」の原種というか親戚です。
アンギラス |  2015.06.19(金) 10:57 | URL |  【編集】

父の日

次の日曜日 
どんなプレゼントが届くでしょう?
楽しみですね。
souu |  2015.06.19(金) 05:50 | URL |  【編集】

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