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2013.10.25 (Fri)

桂三枝 『宿題』から Part.2


 算数や数学を扱った落語があります。
 桂文枝(桂三枝)師匠の創作落語『宿題』に登場する問題から、第2問目。

 お父さんが、息子の算数の宿題を手伝うというお話。
 今度の問題は、登場人物が多くなって、扱いに困っています。

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【問題】

  クラス35人のうち、ハンカチを持っている人が28人。
  ちり紙持っている人が24人。
  どちらも持っている人が19人。
  どちらも持っていないのは何人でしょうか?

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 よくある問題です。

 時間をかければできると思うのです。
 最初は時間をかけてもいい。
 次に似たような問題が出たときに、どのように考えるかを身につけておきましょう。

 落語に登場するお父さんは、会社の部下の山之内くんにたずねます。
 彼は、あっさりと解いてしまいます。

 次のような方法です。

【 続きです! 】


 「ちり紙を持っている人24人」から「どちらも持っている人19人」をひく。

   24-19=5

 この5人は、「ちり紙だけを持っている人」です。

 この5人に、ハンカチを持っている人が28人を足します。
 
   5+28=33

 この33人は、ハンカチがちり紙かのどちらか、あるいは両方を持っている人です。
 したがって、クラスの人数35人から33人を引けば、「どちらも持っていない人数」がわかります。

   35-33=2

             答え. 2人
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 お父さんの台詞、「この2人に悩まされたんや~」は面白かったなぁ。

 山之内君はちり紙を持っている人から取りかかりましたけど、ハンカチを持っている人から取りかかることももちろんできます。

 私がよくやる方法は、その両方ともことなります。
 それについては、また、後日。

 ※すみません。
  答えは合っているのですが、途中の計算でミスをしておりました。
  すでに修正いたしました。
  教えていただいた方々、ありがとうございました。
  今後とも、よろしくおねがいします。


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テーマ : 数学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 落語 ちり紙 ハンカチ 創作落語 宿題 桂三枝 桂文枝 数学 算数

00:10  |  数学  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

Hyaruさんへ

こんばんは。

そうですね。
このややこしい状況を、図で表すことに成功している「ベン図」は素晴らしいと思います。

集合の学習は小中学校ではなくなりましたが、ベン図は教科書にもたまに見かけます。

私は、中学校で、集合をしっかりと学習しました。
星田直彦 |  2013.10.26(土) 20:50 | URL |  【編集】

集合-ベン図

この問題は「ベン図」を書いてみると理解しやすいですね。
ベン図といえば、義務教育の算数・数学で「集合論」が取り上げられたのは、昭和40年代半ばだそうですが、私はちょうどその直後の世代になります。当時、先生方も集合を教える時は、緊張していたように感じます。
また、「集合」は上の世代は習ってないから、宿題を親や兄・姉に手伝ってもらおうとしても無駄だぞ!みたいな事を言われた記憶もあります(笑)。
Hyaru |  2013.10.26(土) 09:54 | URL |  【編集】

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