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2023.01.31 (Tue)

マンカラ


   マンカラ
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 学生からのお薦めで買ったゲームです。
 幼稚園の子どもでもルールを理解して、楽しめるとのこと。

   マンカラ

 私が購入した「マンカラ」は、2つの板が折りたたまれていた。
 それを開くと、14個の窪みがある。
 そのうち、両端にある2つは、大きめの窪みだ。


   マンカラ(Wikipedia)
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 下の動画では、12の小さな窪みを「ポケット」。
 2つの大きな窪みを「ゴール」と呼んでいる。

 各ポケットに4個ずつの「石」を置いたところからスタート。
 順番を決めて、石を移動させる。
 自陣の石がすべてなくなれば勝ちだ。

 ぜひ、動画をご覧ください。
 最もポピュラーなルールを説明しています。
 一度、やってみれば、すぐにわかります。



 さっそく、学生とやってみた。
 あっさりと負けた。でも、これは面白い!
 奥が深そうだ。

 マンカラのルールは、そのバリエーションが100以上あるそうな。
 まずは、単純なルールから始めましょう。

 本当は、お金を払って、ゲームを買う必要はありません。
 「石」が48個あれば、紙に○を書くだけでスタートできます。
 百円ショップで「おはじき」を買ってきましょう!

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テーマ : ボードゲーム - ジャンル : ゲーム

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2023.01.21 (Sat)

関孝和の墓


   関孝和
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 関孝和の墓は、東京都新宿区弁天町の浄輪寺にある。
 訪れたのは2年前。紹介するのを忘れていた。

 関孝和(せき たかかず)といっても、知らない人がいるかもしれない。
 関孝和は、江戸時代前期の数学者。
 「算聖」と呼ばれるほどの和算の大家。
 ベルヌーイ(スイスの数学者)とは独立に、しかも、彼よりも早く「ベルヌーイ数」を取り扱っていたとされる。

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 江戸時代中期の和算家、関孝和は通称を新助といい、自由亭という号をもっていました。寛永19年(1642年)、上野国(群馬県)に生まれました。幕府に使え、勘定吟味役や御納戸組頭をつとめました。また、高原吉種に学び、従来の天元術の算木を使う方法から未知数を文字で表し、筆算になおして方程式を解く方法を発見しました。これを「帰源整法」といいます。そのほか、筆算代数学、行列式論、正多角形理論などの分野を開拓し、和算の進展に大きな貢献をしました。そして多くの弟子をもち、「関流算法の祖」と仰がれました。
 宝永5年(1708年)に没し、翌6年「関先生の墓」の記念碑が建てられました。現在の碑は復元されたものです。(新宿観光振興協会のHPより)
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   この道を進むと、関孝和の墓
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。



   関孝和の墓
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。



   関孝和の墓
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2023.01.04 (Wed)

2023は素数?



 今年は、2023年。
 そこで、2023について調べてみましょう。

 2023は、奇数です。
 3でも5でも、割れません。
 もしかして、素数か?

 いいえ、素数ではありません。7では割り切れます。
 7でわると、289です。

 289といえば、「いいな、いいな、二泊(にはく)」で有名。
 つまり、17の2乗です( 17×17=289 )。

 17の倍数なんて、17年に一度しかやってきません(当たり前!)。
 しかも、289の倍数なんて、289年に一度しかやってきません(これも、当たり前!)。 これは、かなり珍しい年だと思いますよ。

 ということで、今日は、「いいな、いいな、にはく」を覚えましょう。



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2022.11.29 (Tue)

SI接頭語の範囲拡張

 センチメートル[cm]はメートル[m]の100分の1、キロメートル[km]はメートル[m]の1000倍。
 単位にくっつけて、大きな量、小さな量を表すときの「調節」の役目を果たすのが、「接頭語」です。
 接頭語を自分勝手につくったところで人には伝わらないので、代表が集まって会議をして決めています。それが「SI接頭語」。

 2022年11月15日から18日、フランスのベルサイユで第27回国際度量衡総会(CGPM)が行われました。
 その会議の中で、新たなSI接頭語を4つ追加することが決定されました。これで、SI接頭語は24個になりました。

   10の30乗 Q(クエタ)
   10の27乗 R(ロナ)
   10の-27乗 r(ロント)
   10の-30乗 q(クエクト)


   SI接頭語
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 追加されるのは、31年ぶりだそうです。
 ちなみに、31年前に追加されたのは、以下の通り。

   10の24乗 Y(ヨタ)
   10の21乗 Z(ゼタ)
   10の-21乗 z(ゼプト)
   10の-24乗 y(ヨクト)


   SI接頭語、追加決定
   https://unit.aist.go.jp/nmij/info/SI_prefixes/indexS.html



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2022.11.23 (Wed)

九九の中の素数


   神宮外苑のいちょう並木(10月)
   ※この写真は、本文に関係ありません。


 かけ算の九九は、小学校の2年生で学習します。
 九九を習得してしまえば、それをもう一度しっかりと見つめることはあまりありません。

 でも、今日は見つめてください。
 いや、頭の中で考える方が面白いかもしれません。


 【問題】
  かけ算の九九の答え(つまり、積)の中に、素数はいくつある?



※「素数」とは、「自然数をいくつかの自然数の積で表すとき、1とその数自身の積の形でしか合わせない数」を言います。


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