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2017.09.06 (Wed)

アリになった数学者



 月刊「たくさんのふしぎ」の2017年の9月号です。
 「たくさんのふしぎ」というのは、小学3・4年生向けの科学絵本です。
 繰り返します。「絵本」です。

    『 アリになった数学者 』   森田真生

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 数や図形を便利につかう方法を教えてくれるのが「算数」。「数学」は、そもそも、その数や図形とはなにかと考える学問です。
 そんな「数学」の世界を探求する数学者は、ある日気がつくと、アリになっていました。数学者は、アリたちと数学について語りあいたいと願います……。
 さて、アリたちに人間の数学、「数」は理解されるのでしょうか? 数を通してこの世界をどう理解するか。アリたちが導くあたらしい数の世界へ。
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 絵本で数学が扱われるのは非常に珍しいので、買ってみました。
 ほうほう、確かに数学。

 数とは何か?
 数はアリに理解できるのか?

 アリに理解できない「数」を通して、私たちが「数」とはなにかを理解するという仕組みの絵本です。
 かなり哲学的です。
 かなり詩的です。

 なかなか斬新な試みだと思います。
 楽しめました!

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2017.07.19 (Wed)

疾風ロンド



 近鉄の急行に乗ると京都駅から近鉄郡山駅までちょうど1時間くらいかかる。
 京都駅が始発だから、たいていの場合は座ることができる。
 だから、本を読みたくなる。
 以前に、乗り過ごしたことがあるから、注意注意。

 今回読んだのは、この本。
 1日で読み切りました!


    『 疾風ロンド 』   東野圭吾

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 東野圭吾が贈る、この冬最大の興奮! ラスト1頁まで気が抜けない長編ミステリー!
 拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた!
 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所で撮られた
テディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に!
 圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ!
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 阿部寛の主演で映画化されました。
 気になって、一気に読みたくなる作品です。
 以前の『白銀ジャック』とシリーズになっているのかと思いましたが、違っていました。

 状況設定は「サスペンス」なのですが、「サスペンス」とは言い切れないくらい、「コメディ」が満載です。

「ラスト1頁まで気が抜けない」と書いてあったのを忘れていたら、その通り、ラストでひっくり返されました。
 とってもさわやかでした。

 夏の暑いときに、スキー場が舞台の作品を読むのはよいものですよ。



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タグ : スキー場 ラスト1頁 白銀ジャック 阿部寛 疾風ロンド 東野圭吾 近鉄郡山駅 京都駅

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2017.06.18 (Sun)

墨場必携


    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 本屋を訪れたとき(私にとっては)変わったタイトルの本を見つけた。
 もちろん、その本を買いに行ったのではない。

   墨場必携

 だいたい何と読むのだろう?
 「すみばひっけい」? それとも、「ぼくじょうひっけい」?

 私は中学生だった頃、学校から「生徒必携」というものを渡されていた。
 次の日の授業の持ち物を書いたり、その日の学校での勉強や生活の感想を書いたりするのに使わっていた。
 よく覚えていないのだが、毎朝担任の先生に提出して、帰るときには返してもらっていたかもしれない。
 だから、「○○必携」というのは、「○○だったら必ず持っておけ!」という種類のものだと推測した。

 では、「墨場」とは何なのか?
 そして、「墨場必携」とは何なのか?


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タグ : 普通名詞 参考書 ネタ本 忖度 墨場 生徒必携 墨場必携 タイトル

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2017.06.08 (Thu)

どちらかが彼女を殺した



 私は、推理小説が好きだ。
 でも、年がら年中、推理小説を読んでいるわけではない。
 だから、私がこれまで知らなかっただけかもしれない。
 こんな推理小説があったんだ……。

 「加賀恭一郎シリーズ」の第3弾です。
 読んでいると、どうしても阿部寛の顔が浮かんできてしまいます。


    『 どちらかが彼女を殺した 』  東野圭吾

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 最愛の妹が偽装を施され殺害された。
 愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。
 一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。
 妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。
 殺したのは男か?女か? 究極の「推理」小説。
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 この本のすごいところは……、最後まで読んでも犯人が書いていないところです。
 フラストレーションがたまります。

 犯人は自殺に見せかけて殺人を行いました。
 容疑者は男か女か、たったの2人。
 どちらかが犯人です。共犯という可能性はありません。

 犯人じゃない方は、自殺だと思っています。

 あ~、やっぱり、ネタバレになるからこれ以上書けないな。
 とにかく設定がうまいので、状況にしても、動機にしても、どちらにも犯人の可能性があります。
 読者は何度も、どんでん返しに会います。
 私は気持ちよく、返されてしまいました。

 話の中に、きちんとヒントは隠されています。
 それでも私は犯人の決め手を見つけることができなかったのです。

 私のような人のために、なんと、「袋とじヒント」のようなものが付いてました。
 それを読んでようやく、「たぶんこういうことなんだろうな」と考えられました。
 しかし、いまだに悶々としています。



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タグ : 袋とじ フラストレーション 犯人 どちらかが彼女を殺した 東野圭吾 加賀恭一郎 推理小説

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2017.06.04 (Sun)

路傍の石


    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 先日、三鷹駅付近を歩いていたら、写真のようなバス停を見つけた。
「ねこバスだ!」
 さすが、「ジブリの森美術館」がある三鷹だなと思った。
 どんなバスがやってくるのか見たかった(シャレ)のだが、願いは叶わなかった。

 さて、このバス停、「山本有三記念館」とある。
 山本有三といえば、『路傍の石』。
 大学時代に、友人から本を借りて読んだ。ストーリーはほとんど忘れたが、面白かったという覚えはある。

   山本有三記念館
   http://mitaka-sportsandculture.or.jp/yuzo/


    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 そんなことを思い出していたら、ふと、ある考えが浮かんだ。
「もしかしたら、ここには『路傍の石』があるのではないか?」


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タグ : 有三記念公園 路傍の石 山本有三 山本有三記念館 ジブリの森美術館 ねこバス バス停 三鷹駅

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