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2023.05.16 (Tue)

白鳥の首フラスコ


   白鳥の首フラスコ(Wikipedia)
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 ちょっとだけ、お勉強。
 上のようなフラスコは、「白鳥の首フラスコ」と呼ばれています。

 「近代細菌学の開祖」と呼ばれているルイ・パスツール(1822~1895)が、このようなフラスコを使って実験したことで有名です。

 フラスコの首の部分がとても長く、しかもS字にカーブしています。
 中の肉汁は外の空気と触れることはできますが、塵や埃などは入ってきません。
 だから、微生物が外から侵入することができず、肉汁は腐敗しません。

 ところが、当時は、腐敗の原因である微生物は、「自然に発生する」という考え方がありました。
 パスツールは、この白鳥の首フラスコの実験で、それを否定したわけです。


   ルイ・パスツール
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


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テーマ : 博物学・自然・生き物 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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2023.04.23 (Sun)

久留米市と東久留米市と……

 ここのところ、12週続けて日曜日に「銅像クイズ」をお届けしてきましたが、ネタはあるもののそろそろ苦しくなってきました。
 今週は、やめておきます。

 さて、福岡県に「久留米市」があって、東京都に「東久留米市」があって……。
 この2つの都市は何か関係があるのか?――昔、そんなことを思ったことがあったのです。でも、そのままにしていました。

 そこで、東久留米市のHPを調べてみると……
――昭和45年(1970年)に市制が施行されますが、福岡県久留米市と行政的な混同を避けるためや、当時の町民から親しまれていた駅名の「東久留米」を希望する声も多く、現在の市名が決定されました。

 やはり、福岡県の「久留米市」との混同を避けるためでした。


   東久留米市役所(Wikipedia)
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 では、ここで問題です。
 久留米市、東久留米市のほかにあと1つ、都市名が「米」で終わる都市があります。
 それは、どこでしょう?


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2023.03.18 (Sat)

準惑星


   冥王星(左)とその衛星のカロン(右)(想像図、Wikipedia)
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 太陽系の惑星を内側から……、

   水、金、地、火、木、土、天、海、冥

「いやいや、冥王星は、惑星ではないぞ!」
 はい、ここまでは、突っ込めると思うのです。

 いつの頃からか、冥王星は「準惑星 dwarf planet」に「格下げ」されました。
 調べてみたら、2006年8月でした。

 ですから、太陽系の惑星は8個です。
 では、準惑星はいくつあるのでしょうか?
 もちろん、私は知りません。
 だから、調べてみました。


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2023.03.11 (Sat)

原稿用紙の……


   原稿用紙
    ※画像をクリックすると、大きな写真を見ることができます。


 物を書くことは多いのですが、原稿用紙に書くなんてことはめっきりなくなりました。 先日、久しぶりに原稿用紙を見たとき、「マス、こんなに大きかった?」と驚きました。

 さて、原稿用紙の中央に、【 がありますよね。
 これ、何のためにあるのか、そして、何という名前か、ご存じですか?


   この印は?


 まず、名称です。
 これ、「魚尾(ぎょび)」といいます。
 魚の尾びれ……に見えなくもないか。

 知りませんでした。
 私は、今、初めてこれを発声しています。

 目的です。
 これは、原稿用紙を中央で折るときの目印です。
 魚尾のへこんでいるところを折り目にすれば、半分に折れるというわけです。
 袋とじにするときに、ここを目印にするのですね。



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2023.02.10 (Fri)

促進ルール



 卓球の1ゲームは、11点制。
 どちらかが11点を取れば、そのゲームは終わる。
 ただし、10対10の場合は、2点差がつくまでゲームは続く。
――とまあ、これくらいのことは知っていた。

 先日、「促進ルール」というのがあると知った。
 1ゲームの試合時間が10分を超えた場合、レシーバーが13回リターンに成功すれば、レシーバーのポイントとなるのだ。
 これによって、試合が長引くのを防ぐことができる。

 ただし、両者のスコアの合計が18以上のとき(つまり、大接戦のとき)には、促進ルールは適用されない。

 疑問その1
 12回ではなく、14回ではなく、どうして13回なのだろう?

 疑問その2
 リターンの回数は、誰が数えるのだろう?



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